先日 和英訳した所で「白衣」の言葉に関して質問がされました。
私は "white coat (robe)" を使ったが、アメリカ人がそれはアメリカでは普通(?)/頻繁に "lab coat" と称するそうだ。それはあるかもしれないが、私は(飽くまでも***個人的に***)その表現が好まない。それを切っ掛けにして「白衣」に関して一言を言いたい。
下記の参考サイトで記載されている事も念頭にして、通常白衣、或いはさらに広い意味で「作業服」は作業している人を色々な意味で「守る」役割を果たしてしまう。白衣などの場合それを着る人の普段着の「汚れ」を防ぐ事が多い。患者への感染防止の役割は然程考えなくても良いと思います。手術に使うもの意外には白衣は別に滅菌済みでもないし、一日何人の患者を付き合う間に気が遠くなるほどの「汚れ」が付着し、そのまま患者に移ると想像できる。ならば、医療従事者を守る。患者から!「あなた(患者)は私(医療従事者)を汚すから白衣を着ます。」
そのような場面は確かにありますが、ここでは「内科」や「鍼灸」の仕事を考えてそれは通常では起きにくいしょう。
私はもう昔から原則として白衣を着ない。病院内で動く必用がある場合のみ。患者と治療者を意図的同レベルで接触出来る環境を提供したいからです。
まして、上記の "lab coat" の場合は状況更に悪化する。"lab" = laboratory = 研究室/実験室の事だ。患者を出会える場所は実験室ではない!もし「治療室」にいる患者を実験室にいるハムスターと取り違える人がいましたら、今一度反省して欲しい。
上記の訳で私は通常の辞書にも使われる、常識と信念にあった "white coat/robe" をお勧めするし、"lab coat" を使う人に再度考えて頂く事を促したい・・・
(「常識」に付いて後日に触れたい)
申し訳ない。
参考サイト/記述
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%A1%A3
白衣(はくい、White Coat)は、業務等において着用する主に白色または淡色の外衣のことである。
主に医療従事者、衛生・調理従事者、実験従事者等が着用する。学校の給食の配膳などの場面では児童・生徒も着用する。白衣の着用には、衛生、災害予防、制服としての機能があり、薬品に耐えるよう綿で作られているものもある。
ドイツ語では「Laborkittel」英語でも「Lab. coat」と呼ばれる。また、黒い白衣(Schwarzes Laborkittel)はドイツにおける伝統的な死刑執行人の服装である。
see also the English entry:
http://en.wikipedia.org/wiki/White_coat
http://ejje.weblio.jp/content/%E7%99%BD%E8%A1%A3
はくい 白衣 = a white robe [dress]
〈医者などの〉 a white coat [apron]
白衣の天使 = an angel in white, a nurse.
白衣高血圧 = white coat hypertension
http://www.websaru.info/%E7%99%BD%E8%A1%A3.html
白衣 = white robe, (doctor's) white gown
http://smart.fm/items/922493-lab-coat
lab coat - 実験用白衣
英語 → 日本語
http://www.dict.cc/?s=lab+coat
lab coat Laborkittel {m} [mantelartig]
cloth. lab coat [coll.] Labormantel {m}
medical scrubs [coll.] Arztkittel {m}
cloth. (doctor's) white coat Arztkittel {m}
http://dict.leo.org/ende?lp=ende&lang=de&searchLoc=0&cmpType=relaxed§Hdr=on&spellToler=&search=lab+coat
Substantive (5 of 5)
lab coat [coll.] der Arztkittel
lab coat [coll.] der Kittel [ugs.] - Laborkittel
lab coat [coll.] der Kittel - fuer Aerzte, Schwestern etc.
lab coat [coll.] der Laborkittel
lab coat [coll.] der Labormantel
(つまり:lab coat [coll.] ⇒ それは口語であって、更に上品の言葉は優先的に使われる(べき)でしょう。
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