5月半ばに新しい翻訳会社(トランス翻訳事務所)から仕事の問い合わせがあった。
伊勢市の観光に関するHPをドイツ語への翻訳。
最終的通常の価格より25%程安く、納期より10日程早く6月上旬に訳文を納品した。
最初のメールやり取りで:
「「納品完了」はクライアントによるチェックの後で最終のOKが出た時点となりますのでご了承ください。
こちらは通常、月末〆の翌々月10日払いとなっております。」
とあった事に注意しなかったのはこちらの私の不注意でしょう。
8月半ば現在で支払いはどうなっているでしょうかと問い合わせた所で:
「クライアントから最終のOKが出た時点でこの案件は終了となります(いままだクライアントによるチェック中です)。おそらく出るのは今月末だと思います。
つまり、クライアントから今月中にOKが出た場合は、8月末〆、10月10日払い(Thomasさんへの振り込み)となります。」
その「OKが出る」時期に関して予定/予想がない。支払いもいつになるか全く不明。
問い合わせのメールで私は:
「翻訳作業は「チェック」より時間と労力が要します。現時点では納品してから既に2ヶ月経過しました。」
お返事:
「お言葉ですが、それぞれの会社や事業所にそれぞれの方針があります。
翻訳会社の中には翻訳者から翻訳ファイルを受け取った時点で「終了」とみなす会社もありますが、全てがそうではありません。むしろ一般の会社は検品終了時に「終了」となります。他の翻訳者の方からも苦情が入ったことはありません。」
支払いはいつになるかが全く不明なままでいつまで待たされていても誰も意義を唱えない?それは「翻訳」は生活の基盤ではなく、趣味として行っている人でないととても考えれない。
それとも、重大のポイントはどうしても理解出来ない私が悪いのか???
仕事した分のお金を妥当か期間内に頂くのは私個人の戯言だけではないようです→
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/daikin.htm
下請代金支払遅延等防止法
(3)下請代金の支払期日を定める義務 下請代金の支払期日について、給付を受領した日(役務の提供を受けた日)から60日以内で、かつ出来る限り短い期間内に定める義務。
(4)遅延利息の支払義務 支払期日までに支払わなかった場合は、給付を受領した日(役務の提供を受け た日)の60日後から、支払を行った日までの日数に、年率14.6%を乗じた金額を「遅延利息」として支払う義務。