8/29/2016

Fair trial

As a translator one either contacts new companies or else IS ASKED by new companies to work for them. In either case the translator is likely to be asked to do a trial/test free of charge. Over more than 30 years I have been asked a million times to do these trials and actually did many. Recently, however, I am getting very tired of those. Why?
Well ... you do those tests = spend maybe hours to do work FOR FREE, have to wait a sometimes unbeliebable long time for the results, and when they finally tell you, you have passed the test, the company discloses "their rates". It then turns out, those are unacceptably low. If I knew in advance those rates ... I would not have done the test.
I now ask companies up front to disclose their rates, since there is really no point in working for free, only to conclude later, that working for the particular company is "out of the question".
To be a FAIR trial, I believe the companies should disclose their rates up front!

8/08/2016

翻訳者は魔法使いではない!

先ほど一件の翻訳仕事を納品した。
類似の「仕事」は年中貰うから(以前既にこの話題を触れた)納品の際のコメントを一部公開します:
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お言葉ですが、原文はグチャグチャ意味不明な言葉ですので、当然翻訳も意味不明な戯言になってしまいます。
(読まなければならない人はかわいそう。)

私は翻訳者 - 魔法使いではありません。
特に参考資料何もない状態で "rewrite" する事も出来ません。直すべき箇所は全てこちらの「思い込み」に頼らなければなりません。
"Technical writing" (最初から全文作成)する事もできません。
そして「意味不明」な箇所(暗号)を解読するもこちらの仕事ではありません。
いずれの作業は「翻訳」とかけ離れたもので、当然別料金で行うものです。)

現状で訳文の「品質」に関して一切責任を持てません。
翻訳文は原文通りに翻訳したのは間違いないが、意味が全く通じないと思います。
翻訳を依頼したお客さん、又は依頼主の製品を購入したお客さんはそれで満足するでしょうか。

例えば:原文="Center will be inserted into the crankshaft with only removing the handle from the latching plate."
って何のことを言いているでしょう。「センターがクランク軸に入れる」???
「センター」は場所です。部品や物体ではありません。
例えばどのリングは「センター」がありますが、そのセンターが何もない空間です。何もない空間はどうやってどこどこに「入れる」でしょうか。

8/07/2016

"Seminer"


学歴社会で自分の学歴で自慢する人たちは単語一つ位で確認出来ないのでしょうか。
"seminer" ではない: "seminar" です。
横文字に自信がないなら大学で散々参加した筈の「セミナー」にすればいいのに!

学歴な話抜きでも・・もしどうしても横文字の言葉を使いたいならば、その単語一個ぐらいは辞書で確認して欲しい!
比較的最近新しく出来た家 - 明らか富裕層の物 - 定期的で私は良く理解出来ない「勉強会」(表に○○アカデミー)を開催している。持ち主は高級な車を乗って、有名な大学げ出たに違いない。例の勉強会に参加する人たちもうきっと同じでしょう。なにしろ参加者は東京な千葉ナンバーの車で来る。

8/05/2016

翻訳と "quality assurance"


良く翻訳会社から「チェック」が依頼されます。
この「チェック」は結局何の作業を指しているかが翻訳会社の人たち(大半)知らないようです。
先日ある翻訳会社にチェック済みの原稿を納品した際に付けたコメントの一部をここで紹介します:
「一応「原文」の「翻訳」はなっているが、原文がが極めて曖昧(不正確)であるため、ドイツ語翻訳文は恐らく著者(企業)が言いたい事を反映していません。
「翻訳」文は基本的問題ないが、原文が不可解な所あるから、当然訳文も更に分からなくなります。
翻訳者はちゃんと約束通り(約束よりよく!)翻訳しましたが、それだけじゃ助かりません!
例えば:
"XXX(機械の事) will keep the alarm ..." この "keep" は「値を記憶する」それとも「状態を維持」するでしょうか?

"If the XXX is faulty ..." この "faulty" は訳文に「正しく作動しません」となっている事が原文より良いですが、果たして著者は何を言いたいのでしょうか。

* 全文(!)はどちらかと言えば「日本語の思考パターン」に基づいた文脈(sentence structure) になっている。
自然な英語やドイツ語はそれぞれの文章は前後を入れ替えて構成すべきでしょう。(自慢ではないが、私は普段そうやって文章を「再編制」しながら翻訳します。)
このような(品質)問題に関して品質管理部にも連絡しましたが、どうやら興味ないようです。無論お客さんも原稿を見ての通り一切興味ないようです。

黒電話


私の大分古い携帯電話の色は黒。昼間それを開いてもその変梃な画面も真っ黒 - 何もみえない。
電話なったら:左のボタンを押せばよい;「電話回す」ことはもうしないだろうが、見える数字のボタンを押せば電話を掛ける事も出来る。他の機能を使いたければ、仮面表示が必要になる。
つまり、この機械は = 黒電話だ。懐かしい。


多分歳を取り過ぎたでしょう。今風の「スマフォンマニア」に対抗して「黒電話」が懐かしい。