以前WIPと言う翻訳会社に関わる「反社会的取り組み」を「翻訳者撲滅運動」と言うタイトルで取り上げた: http://transcurio.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html
今度過去少なくとも25年間取引のある翻訳会社もそのような事をしているので、どうしても一言を言わざるを得ない気がする。
Sunflare という会社は左記の如く過去25年私に仕事をくれてちゃんとした値段も払ってくれる。しかし、社内に部署は色々とあるようだ。普段私は医薬系、技術系の仕事をする。先日それと違って「IT」に関連する部署から連絡が来た。同じようなものは過去に数回あった。
その部署から「プロジェクト」に参加下さいと誘われた。
どうやら観光に関係するフレーズ集のもの、CATツールはサンプルを見ている限り使えないし、文章が「簡単」と言っても、
それなりの作業時間を要すると判断した。
単価は通常 Sunflare が私に払うレートの8%(1.5円)を提供した。しかも仕事の納期に間に合うように毎日3000ワード程度、2-3ヶ月続く。
毎日3000ワードはしっかりと8時間労働に相当するもの。
計算して見れば:
3000 * 1.5 = 4500 Yen = 8 時間。
一日8時間、一週間5日間 = 月給90000円也。
時給:562円
その翻訳会社は社員に「これから3ヶ月通常の給料の10%で我慢して」と言うのだろうか。
同じく大工さん、タクシの運転士さん、ガス、電気、ローン・・・どこの誰にとってもおなじ:「今まで払った「普通」の料金の8%を払うから、良いだろう」 ・・・
それはどこで受け入れるだろう???
これで誰が生活出来るだろうか。神奈川県では法律に基いて最低賃金は凡そ870円。
従って、これは労働法の違反だとしか思われる。
この会社は「反社会的勢力排除に関する誓約」を結ぶことを要求している!
自社が反社会的行為を行い、もしかしてそれをやらせているのはヤクザのではないかと疑問を持たざるを得ない。
そうではないと言う証拠はどこにもない・・・
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