12/11/2011

日本にもいる事は知らなかった・・・



先日知らない京都の会社から夜の10時半に電話が掛かった。私の名前をネット上で見て、是非とも英独の翻訳を頼みたい。容量は約150ページ分のプリンターマニュアルだった。希望納期は約10日間。
元のファイルはPDFであったため原文をそのままCATツールで処理出来る物でもなかった=全て手で翻訳とタイプする必要であった。それなりの専門文でもあって、けっし楽勝の仕事ではない。
それなのに
添付ファイルPDFの英語⇒ドイツ語への翻訳は可能でしょうか。
文字数は、27,219ワードありまして、
お支払いは、27,219ワード×5円=136,095円となります。

一ワード辺り5円。それは英独出来る人がいっぱいいるヨーロッパでさ話にならないほど低いレート。今までそれぐらいの「お小遣いレート」は中国やインドの会社の仕事でしか見た事ない!一ページ800円で翻訳者はこの国ではいくら働いても生活出来ない。

このような専門職(翻訳者)を馬鹿にするレートを要求する会社は日本にもあるのは知らなかった。

がっかりするね。

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