6/27/2010

Body Words

実は、私はこの場を借りてを売っている。鵜の目鷹の目で時代の流れにを傾いて、他者とを並べてチャンスをにする。を決めてこの業にがすわり、今を張ってプライド高き職人に勤めている。
他人に鉄砲を食わせて我を通すべきではないと摘される。それよりを差し延べて世界を共同作戦で救うべきだ。
私はここに足が地に付いているから、日頃は苦労するがそれでを折らずで頑張る。

頭寒足熱をして、医者より養生の概念で生活する。も身のうちだと忘れる危険が差し迫る。病は気からだと言いわれているので、を柔らかくして、世の中には何が大事かを病むより見る目で臨みましょう。

このような感じは永遠に続くことが出来る。日本語のみならず、私は知っている限りどの言語も体に関する単語や表現多数が存在する。ここから自分の体はどういうものに関して、そしてその延長線で自分はどう言う者か理解するヒントを得られるかもしれない。

Words

 本職は鍼灸師だが、本業が翻訳であるから、今回翻訳者の立場から発言する。 世界中のどの分野でも同じだが、その分野の達人にしか通じない用語がある。その用語を部外者に理解してもらう必要も時々発生する。例えば患者にムンテラ(日本人が作ったドイツ語!)の際病状を解説する時。しかし、使われている言葉に関して双方が類似の意味合いで理解しない限り会話(話が会うこと)が成り立たない。コミュニケーションを取ろうとしている人の自然条件(年齢、教育、社会的背景など)の相異が大きければ大きいほど通話(話が通る)は困難になる。
 自然な違いに加えて人間は独自の相異も作り上げる:最近何でも「科学的根拠」が必要だが、その根拠を見出すために、測定しようとする項目を定義し、測定を可能にする環境も整える。妨げる物は出来る限り除外する。これはframe of referenceと言い、カメラのファインダーと同様見えるものを限定する。
 だが、最初から見る(理解する)ものを限定する上、私のよう他文化圏の人間も居れば以心伝心の世界は夢の彼方まで遠ざかる。アジアに於いて東西の医学では同一漢字を使うが、それぞれの分野で概念が丸きり異なる。患者の心臓が悪いと説明しなければならない時(例えば、broken heart=失恋のための心気虚)、東西の概念を分けて理解してもらうのも一苦労だ。その患者が外国人であれば尚更に困難が増してしまう。
 日本に於いて1500年にも及ぶ東洋医学歴史中に生み出された発想が決して少なくないが、世界に殆ど知られていない。それは表現の曖昧さと「手書きあれども文書きなし」で表される文章力の貧弱さによるかもしれない(私は言える立場ではない!)。日本は東洋医学に関して世界に向けて大事な情報発信地であるべきだと思うから、情報を伝達する「言葉」をもう一度考え直す時期が迫って来たかもしれない。

依頼主は「格安の翻訳」を依頼する・・・

日本の製品マニュアル(翻訳したもの)は評判が悪く、ドイツ本国では大体誰を聞いても同じ答えがでる:
「日本の製品の説明書は使い物にならない」。
それはお客さんの「生の声」だ。私の個人的意見ではない。
理由はここにある。
日本の製品(技術)は今色々と問題になっている中国製の物より遥かにいいですが、
製品に添付される "documentation"(取扱説明書) は相変わらず悪い。

その"documentation"は製品の「顔」だという事は日本の依頼主がなかなか分からないようだ。
私は同じ事を既に20年前から言っていますが、私の声はクライアントに届かないし、日本のクライアントは今まで余り学習能力を示したわけでもない。
予算優先は経営上で不可欠でしょうが、お客さんとしては(自分でもそうだ)先ず、
参考になる「説明書」は何よりありがたい。

日本の会社は従来のマニュアル作り(概念)および今風の機械翻訳の妄想を少々改めてそれぞれの製品を買ってくる「生身のある人間」の身にもなって欲しい・・・

Transperfect - one of the nonsense giants!

Transperfect - I do not trust them any more ...
(a few pieces from their website ? and my comments)
"TransPerfect is headquartered in New York, with offices in over 50 cities on 4 continents."

"Commitment to Quality
"We have demonstrated our commitment to providing the highest quality language solutions, to achieving client satisfaction, and most important, to working to continually improve our processes and operations to exceed our clients' expectations,"


Well … if that is so, how come I continuously get mails like:
"SUPER URGENT JOB
Please excuse this blast email but this project requires some urgency. I have contacted many of you about this job already but we still have about 4700 words left to place. I am in desperate need of help for this one and I would really appreciate any help at all. Even if you could take a page or two that would be extremely helpful. … Quality is of utmost importance for this project as well as the client has already complained about the quality of previous translations."


→ If quality is of such importance, why then split a 20+ job among several translators. This will by necessity and assuredly result in a mixture of styles and probably also a "quality cocktail".


"For TransPerfect, achieving ISO 9001 certification is an honor: but it is simply not enough. We continue to innovate, to strive for excellence, evolving every day to take advantage of all that the emerging technologies have to offer, streamlining our processes, and meeting our clients' needs in the most effective manner possible."


→ As far as I know, they insist on using an outdated, not very reliable software that many translators DO NOT like. And the require translators to use this tool, which forces the translator to work with equipment s/he may not be familiar/efficient with. How can this then help to produce better results???


While Transperfect ALWAYS tries to cheat the translators and offers a pay that is significantly substandard, there are sometimes desparate situations:


"This job is still available and we need your help!!!?
Please let me know if you can take proofreading or translation and when is the soonest you can deliver the files."

A short while later:
"Hello again,
I can pay whatever is necessary to get this job completed for the deadlines below. Please let me know if you cn help.?
THANK YOU!!!"


In that case I would suggest, that they offer the translator a decent pay up front for work to be completed in reasonable time. THAT would help!


Or,
"I have 560 words of an urgent press release due in 3 hours. A great way to make some extra money for the weekend."
Since Transperfect offers mostly something between 0.04 ? 0.08 USD, assume they will pay 0.07 USD = 40 USD. Fine, but I would have to pay 30-40 USD in bank fees to get that money" = a "great way to make some extra money".


And the other day:
"Hi Thomas, you came highly recommended by my colleagues (==> that is something I doubt VERY much) and I was wondering if you could help me out with a small favor. I have a EN>DE translation that was done, the linguist is now offline but I just wanted to check that the translation of this one word is correct."


Stupid as I am, I DID answer.
"Hi Thomas! Thank you for that! I was actually wondering why the "of" is not translated. Should it be …."


My response (partially):
The choice depends on the clients expectations / preferences
**UNLESS** you leave all the decisions to the translator. But in that case you/the client should not afterwards come and complain about a million
unimportant and annoying details? .....
AND ask people basically NOT involved = me, to provide you with free services.
I would prefer, if you do not bother me with this any further.
=> which the manager did not. Neither did he ever offer **ANY** kind of favor in return for this favor/service he got through me.
A symbolic representation of the exploitation of translators by Transperfect.


My advice to translators: unless you can really good offer from Transperfect (unlikely!) - preferrably in writing! - you should for your own good think twice before working for that company.

6/21/2010

翻訳者 ― お任せするぞ

最近ある仕事をしている中(役所の文章)に色々意味不明の表現あった。
例えば補助金の制度が説明されている所で「最大30億円以上」が出てくる。「最大」とは⇒ 「これより上はない」と言う意味のはず。なのに数字に続いて「以上」が来る。
それと「近年は特に健康予防医療・・・」が出てきた。これは「健康/予防医療」であるべきだろう。それに相当する英文において翻訳者は既に適切な区切りを入れた。そうでなければ**健康を予防する医学**=医療を用いて人はなるべく健康にならないように努力する。凄いですね!(参考に「感染予防医療」を考えてください。)これはどのように解釈すべきかを翻訳会社に問い合わせてみたら:「クライアントに合わせたら、これはネイティブの方(翻訳者)のご判断にお任せする」という返事が来た。翻訳者は本来原文に「何も足さない、何も引かない」筈なのに・・・・・
私は昔からこのような不備の原稿を見て最初から「筋が通る」文章に仕上げるように翻訳する。その分の支払いは上乗せすべきでしょうが、「時代に合わせてレートを下げる」との要求ばかり。

6/20/2010

Translation of Material pertaining to "Kampo"

The highest academic authority (社団法人日本東洋医学会) on the Japanese form of "Chinese herbal medicine" is wrong ...
From the society's website:
"Objective:
The intention of the society is to hold research presentations and seek communication, tie-up and promotion concerning oriental medicine and contribute to the progress and dissemination of oriental medicine, and thus contributing to the development of scientific culture."
So, I wrote that academic society a letter.
************************************************
拝啓
私は神奈川県の葉山町で小さい鍼灸院を営んでいる鍼灸師、Thomas Blasejewicz と申します。鍼灸の他に過去25年間の間生活の基盤として翻訳の仕事もします。
貴学会員は漢方に関して無論私より遥かに教養が高い方ばかりだと確信していますが、貴学会が決めた(だそうです)アルファベット表記は間違っているでしょう。

今何年「KAIM」と言う雑誌のために頻繁に漢方関係の文章も翻訳しますが、ここに問題が発生しました。雑誌の規定によって漢方薬の名前の「書式」が指定されていますが、いかにもだれも分からない様な形にしているようです。私はそれを変えるべきだと申し上げましたが、却下されました。
例えば (KAIM, Volume 1, Special edition より):
* 桂枝茯苓丸料加ヨク苡仁 = けいしぶくりょうがんかよくいにん
* keishibukuryoganryokayokuinin
* Gui-Zhi-Fu-Ling-Wan-Liao-Jia-Yi-Yi-Ren
* Cassia Twig and Tuckahoe Pill plus Coix Seed
英語は「なるほどね」
中国語:少なくともそれぞれの漢字間の区切りが分かる
アルファベットで表記された日本語:これはどう見ても理解出来ません!
漢字を見せないでこの文字列を日本人に見せて(実験済み)「分かる人」は少ないです。日本語を全く分からない外国人は・・・絶望的です!

しかし、この規定はある(権威のある)先生から聞いた所では:「漢方方剤のアルファベット表記の件ですが、漢方関係で日本で最も権威のある日本東洋医学会で標記をアルファベットをハイフンを入れずにベタに並べることを決めています。」と指摘された。
貴学会はこの表記の仕方を決めた根拠キット何かあるでしょうが、基本的横文字思考の私には**意図的に分かりにくくされている**にしか見えません。
下記の例ではこの「単語」が22-34文字もある。英語の中で此れほど長い単語かなり探さないと見付からないでしょうし、あったとしても読者に違和感を与え、読める人は少ないでしょう。
Prescription: Hangebyakujutsutenmato 22文字
Prescription: Bukuryoingohangekobokuto 24文字
Prescription: Ryokeijutsukantogotokishakuyakusan 34文字
Prescription: Keishikaryukotsuboreito 23文字
Prescription: Tokishigyakukagoshuyoshokyoto 29文字
Prescription: Yokukansankachinpihangegotokishakuyakusan 41文字
例の雑誌(のみならず)の趣旨である(漢方に関して)国際理解を深める努力は水の泡になるでしょう。

表記の仕方を変えるのならどのように変えるかは私の論じるべきものではないでしょうが、例えば上記の例の”Keishikaryukotsuboreito”において横文字思考の私に当たり前のように論理的の区切りが見える:
Keishi = 薬物
Ka = processing instruction
Ryukotsu borei = 薬物
To = drug form

私はきっと大変迷惑な喧しい者に違いありませんが、もし貴学会の目的の一つは”dissemination of oriental medicine,”が漢方を日本人以外の人々に紹介/説明/推薦するを意味するならば、その人たちが何となく理解出来る様な形にする必要あると痛感しましたので、連絡を差し上げた次第です。

失礼いたしました
トーマス鍼灸院
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Do not seek to follow in the footsteps
of the wise: seek what they sought.
- Basho

added:
上記の内容は去るこちらから送信したメールでしたが、無論返事を頂きませんでした。恐らく私は喧しい無知の邪魔者だと思われているでしょう。
それはそれで結構です。
送信後参考(?)になる文章を見つけましたのでここで追加します。
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http://en.wikipedia.org/wiki/Longest_word_in_English
Longest word in English
According to that article the longest non-coined and nontechnical word is "Antidisestablishmentarianism" with 28 characters and
the longest word in Shakespeare's works is "Honorificabilitudinitatibus" with 27 characters.
So, for any "reasonable" discussion words of less than 20 characters should be suitable/comprehensible.
"Yokukansankachinpihangegotokishakuyakusan" is INCOMPREHENSIBLE (mumble jumble).

Is there really ANY reason, why the translation of Japanese Kampo names MUST be incomprehensible???
世界の舞台に出て、自分のいいたい事を相手(自分たちが分かっていても相手が分からないなら仕方ないでしょう)に分かるような形に表記(表現)するのは罪のでしょうか。

Thank you.
Thomas Blasejewicz
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The chief virtue that language can have is clearness,
and nothing detracts from it so much as the use of unfamiliar words.
Hippocrates

6/18/2010

The famous "common place" is NOT common

 
"Translation is not about words - translation is about what the words are about." 
Throughout modern history a lot of things have been termed "common place" and been referred to uncountable times. Common place means that something is common, natural and understood by everybody. Yet, by definition that has to be restricted to specific people, cultures and times. Given this common place background, it might be worthwhile to think a little about the translator's job. S/he has to transfer material, usually present in written form, from one language to another. Doing so in some specialized area with heavy use of technical terms can be a rather clear-cut endeavor, precisely because of the technical terms. Mostly they define in very succinct ways what there is to be said among specialists who know what they are talking about. Admittedly, this form of straight communication may at times be endangered the very nature of the "specialists", who are so good at what they are doing / researching that their minds sometimes jump ahead of their writings, leaving the translator (and reader) wondering how to fill in the gaps. The real problems start, when you are talking about something considered very simple, namely common place concepts. So, if I as a German in Germany for example call to my family "let's sit down to dinner", it would be natural, or common place, to think of people sitting on chairs around a table. Yet, that may not be true for regions outside Europe and America. Here in Japan, if I use the same words to ask my family to sit down, that would mean sitting with legs tugged under on the floor. The same person uses the same words and they still mean different things. Please observe that "common place" refers to a place, where people share "common ground". Elsewhere in the world people may sit down to dinner, but do neither really sit on the floor or chairs nor use a table. This is the time when the "common sense" and finesse of the translator kicks in. S/he has to decide where the source material originated from, where it is headed and what it is being used for. Often the translator does not have all this information. Also, if a person/translator has a working knowledge of the target language, but does not live or has been living in the region where the particular language is spoken, s/he may not be completely aware of all the aspects of sometimes verbally not expressed common places.

“Use the right tool for the job”

“Use the right tool for the job” 
In Japan, ich vermute jedoch auch anderswo auf der Welt, scheint es immer noch üblich zu sein, dem Berufszweig die Arbeit mit den Anforderungen nicht entsprechenden Werkzeugen arbeiten zu lassen. Ich meine hier die Art von Aufgaben, wo ich (der Übersetzer) aufgefordert wird, zum Beispiel eine Excel oder Power Point Datei zu überschreiben. Dabei sollte eigentlich inzwischen hinreichend klar sein, dass Excel eine "Spread sheet software" und somit zum rechnen entworfen wurde. Nicht vorwiegend um Texte zu bearbeiten. Desgleichen gilt auch für PowerPoint. 
Gibt man jedoch einem Zimmermann die Aufgabe, ein Brett durchzusägen, wird man ihn kaum je auffordern, diese Arbeit mit einem Taschenmesser auszuführen. Das würde der Zimmermann wohl auch eindeutig ablehnen. Dies ist aber genau dass, was man ständig von Übersetzern verlangt ...

No Peanuts! Movement

http://nopeanuts.wordpress.com/

Spread the word:
tell the world that you endorse the No Peanuts! Movement.
Join the No Peanuts! Movement.
Living wages for translators and interpreters! All our thanks from No Peanuts!

Translator as "Bookfinder"

Translator as "Bookfinder"
(This article has been published in Japanese in the March 2003 issue of "e-Trans" and posted as a "contribution" at "www.gotranslators.com")
 
Not to far in the past there was time, when the military used scouts, sometimes also called "pathfinders" (Merriam Webster: path.find.er n (1840): one that discovers a way; esp: one that explores untraversed regions to mark out a new route -- path.find.ing n or adj.), to find their way through unknown country. Literally, these were people that could find a path not visible to anybody else. During a recent conference on translation, a certain question appeared in several different sessions: what actually is the job and/or function of a translator?
The answer to this question appears on first sight very simple and obvious, but many of the attending translators and agencies presented widely varying definitions and concepts. This motivated me to write this little article and express an idea, I did have for quite a while now, but that so far failed to find any resonance. I.e., translators should also (or maybe predominantly) be "bookfinders" in analogy to the above mentioned pathfinders. Below I will try to explain why.
          
I have been a translator for about 18 years and during this time spent nearly 100% of my time with activities, involving rendition of a certain meaning in one language into another. At times, in particular when the source text is of rather poor quality and/or ambiguous, this also involves a more less significant portion of re-writing or copy writing. Nevertheless, the basic idea is always the same: change A into B. In my memory very few, if any, people I happened to work with have ever questioned or even challenged this view. This is simply the job and function of a translator.
Yet, if you are a translator in any specialized field, show a professional interest in extending your horizons, or conduct a little research in your own or other fields of expertise, then you will certainly do some reading.
This puts the translator in a unique position. He or she is not only capable of professionally handle and evaluate two or more languages, but will be reading reference books on certain topics in these languages. Sometimes there are equivalents or even translations of certain valuable references, but most often not. Under these circumstances the translator is put in a position where he or she can evaluate several books that might be worth translating from both a linguistic and a technical point of view.
I believe that a look at the currently available selection of translated books shows clearly, that the choices are certainly not always professional. They are made by publishers based on information and recommendations of not always certain origin. This provides the general population with a selection of translated books influenced by a possibly one-sided and - naturally - profit orientated choice made by the publishers. But this could also mean, that the average man has access only to a distorted view of the world.
Today, the internet provides the so-called information highway, which offers users so much information with an incredibly short turnover time that nobody can ever handle. Yet, fast access to a terrifying amount of information could also block the view for the more distinct, practical, comprehensive and interesting information a book can provide. After all, reading should also be fun.
Often access to the information highway is highly appreciated, but who would like to live in a house with the front door opening right onto the highway? I would prefer a little distance from it and like the quiet small back roads. This is, where books come in. It takes much longer to publish a book than to publish and then update a web site. Naturally this means, that books are always somewhat "behind their time", but that does not reduce their value.
For example, I am a native German living in Japan. I know of literally "uncountable" translations of German literature, science etc. available in Japanese bookstores. Yet, conversely, whenever I visit Germany and look through large bookstores, I can find at best a handful translations of Japanese books. A very illustrative little episode happened, when I visited the annual Tokyo International Book Fair a few years ago. There I asked a German publisher if they might be interested in the publication of translated Japanese books. The representative at that booth said: "No, why? Publisher XXX already has published two books." Of course, this is hardly any kind of representation of a nation that publishes several tens of thousands of new books every year!
Thus, in spite of the information highway and Japan being an economic superpower with a major impact on the entire world, it still remains largely uncharted territory (a sort of a black hole), because there is so little real information about it available.
 
Now, here is a field, in which the translator can offer a real contribution to international understanding: by selecting and recommending books worth of translation. The translator who recommends certain books might even do the entire translation. In many cases this would be not only be good for the translator, but also the translation itself and the final reader.

ソフトバンク(の)ホークス

ソフトバンク(の)ホークス

今日のお昼テレビで今騒わがられている「WBC」の事を放映された。それに関してそのチームにメールを送信した。

私は野球に全く興味ないが、ある選手に突きつけられているマイクに向かった発
言に興味をもった。
その選手は多分自分が所属したチームの事を言ったと思う:
「ソフトバンク(の)ホークス・・・」

チーム名自体には全然問題ないが、選手の***発音***で世界が変わる気がした:
言いたいのは⇒
Hawk 【1-名-1】《鳥》タカ (複数形: hawks)

しかし、発音が非常に近いでありながら欧米人にとって(日本人は「病院」と「美容院」を区別すると同じ!)> >はっきりと異なる別の言葉に聞こえた:

hoax
【名】悪ふざけ、人をかつぐこと、いたずら、でっち上げ、いかさま
【他動】~をだます、だまそうとする、かつぐ

どうやらアメリカで試合をやったらしいし、その放映は全世界へ!ならば見ている人の殆ど日本語の特徴を知らない筈。その人たちは> >"Softbank hoax" が聞こえているかもしれない。

ドイツ人翻訳者/鍼灸師の戯言をお許し下さい。


そしてお返事も頂いた:

Dear Mr.Blasejewicz,

このたびはご意見を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
全世界へ放映されるWBCという舞台でマイクに向かった選手の発言(発音)で
誤解を招いたことは、本当に残念でなりません。
あらためて自分自身の所属チーム名を言葉にするときの重要性を考える
機会になりました。

頂きましたご意見を元に選手へ、さまざまな目で全世界の人々に注目されていることを
自覚するように、球団担当部門へお伝えいたします。

ありがとうございました。
Best regards,

「秘密に取り扱って ・・・」

「秘密に取り扱って ・・・」

そう依頼することは頻繁にあるが、それは例えば特許であれば・・・ 原文が「特許公開広報」である。つまり「公開」=「皆に見せます」って言う事。既に公に公開されている。全世界の人はこの文章を見られる。いや、逆に出願者は見て欲しい。じゃないと他の特許との問題が発生するかがわからない。それを「秘密に取り扱って ・・・」と翻訳会社から依頼されてしまうのは今風の「個人情報保護」パラノイアの延長線でしょうが、どれほど矛盾している/無意味である事が誰も気が付かないのでしょうか。

観光案内なども似たものだ。作成者も利用者もなるべく多くの人々に見て欲しいだろう。なのに「秘密に取り扱って ・・・」

 

その秘密妄想はもう一度考えた方が良さそうですね・・・

翻訳の不思議

翻訳の不思議
日頃翻訳の仕事をする。数多くの日本の翻訳会社に登録されているので、通常国内の仕事で間に合っている。しかし、やはり複数の翻訳サイトにも登録されているから、世界レベルで出されている翻訳の仕事 (job offer) もネット経由で受診し、閲覧する。
それらの翻訳の仕事は一応翻訳の「プロー」が出すのは普通だ。

所が、その内容を見てとても正気と思えないものも沢山見掛ける。面白いから少々のサンプルでも。

ある会社の仕事依頼(探しているのは個人の翻訳者ではなく、翻訳会社)
Volume and pricing: 2 words
at 0.060 EUR per word [ TOTAL: 0.12 EUR ] ⇒それって12円(!!)ほど
Payment method: Bank transfer
この会社は日本国内ではないので、もし仕事をすれば銀行の手数料は(最低)2500円ほどかかる。何のために働くでしょうね。

Sample text: Applicants must translate the following text
(つまり、応募者は以下のテキストを翻訳しなければならない=テストとして。)

The strategy adopted for the fire resistance assessment was based on the calculation of the maximum amount of possibly burning material which can be stored in the compartment having the internal height h=4.50 m ; the goods on show are mainly composed of cellulosic clothes and tissues having a specific calorific value Hu=20.00 MJ/kg (the same parameter for the wood is 17.5) and a combustion factor m=0.80.

このテストは67ワードもある。本来やるべく仕事の30倍!


**************************************************************
別の例では環境に関する論文:
Source materials: Expected to be 20-50 pages.
しかし、「一ページ」ってどれ位の量と書いていない。400字原稿は凡そ訳文の1ページに相当するが、印刷された原稿一枚は4-5ページの訳文になる事も良くある。

Volume and pricing:
20 pages [ TOTAL: 25000.00 JPY ]

単純計算で行けば1ページ当たり1250円になる。もしそれらのページに沢山のテキスト、例えば60ページ分になるほど、が含まれてしまえばページ単価は4-500円になる。幾ら「不況」だとしても日本国内の翻訳会社は日英訳の一ページを約5-6000円でお客先に販売します。
そのような日本国内の「通常価格」のはるか下の値段で仕事できるのは不思議と同時に不審感も抱かざるを得ない。そして - 勿論 - そのような値段でこの仕事を請ける翻訳者がいれば同業者の市場の混乱に陥れて、全ての翻訳者に迷惑が掛かる。

トヨタの高級セダンは仮に300万円をするものとすれば、それを新車として50万円で売るものがいれば、多分トヨタなどから訴えられるでしょう・・・

翻訳者 ― お任せするぞ

翻訳者 ― お任せするぞ

現在進行中の仕事(役所の文章)に色々意味不明の表現ある。
補助金の話の流れの中で「最大30億円以上」が出てくる。
「最大」とは⇒ 「これより上はない」と言う意味のはず。
なのに数字に続いて「以上」が来る。

それと「近年は特に健康予防医療・・・」これは「健康/予防医療」であるべきだろう。でなければ**健康を予防する医学**=医療を用いて人はなるべく健康にならないように努力する。凄いですね!(参考に「感染予防医学」を考えてください。)

これはどのように解釈すべきか間に入っている翻訳会社に問い合わせてみると:「クライアントともこの質問についてお話し、このやり方でネイティブの方のご判断にお任せするということになりました。このままの要領で進めていただくようお願い申し上げます。」
と言う返事が来た。

翻訳者は本来原文に「何も足さない、何も引かない」筈なのに・・・・・

私はむかしからこのような不備の原稿を見て最初から「筋が通る」文章に仕上げるように翻訳する。その分の支払いは上乗せすべきでしょうが、「時代に合わせてレートを下げる」との要求ばかり。

更なる参考(英文、ネットにあった):
Editing: Requires subject-matter expertise. Post-translation critical
evaluation of the author's (or translator's) understanding of the
material and/or use of terminology or concepts in the text. Includes
also correction of obvious errors.
Editors are not proofreaders, although reading proofs is often part of
the job description. Proofreaders check written material, usually as
the final step before it is set into type, to correct errors in
grammar, spelling, usage and style.
Editors are expected to be fully qualified professionals, ex: a
medical editor should have an excellent knowledge of medecine.

格安の翻訳

依頼主は「格安の翻訳」を依頼する・・・

日本の製品マニュアル(翻訳したもの)は評判が悪く、ドイツ本国では大体誰を聞いても同じ答えがでる:
「日本の製品の説明書は使い物にならない」。
それはお客さんの「生の声」だ。私の個人的意見ではない。
理由はここにある。
日本の製品(技術)は今色々と問題になっている中国製の物より遥かにいいですが、
製品に添付される "documentation"(取扱説明書) は相変わらず悪い。

その"documentation"は製品の「顔」だという事は日本の依頼主がなかなか分からないようだ。
私は同じ事を既に20年前から言っていますが、私の声はクライアントに届かないし、日本のクライアントは今まで余り学習能力を示したわけでもない。
予算優先は経営上で不可欠でしょうが、お客さんとしては(自分でもそうだ)先ず、
参考になる「説明書」は何よりありがたい。

日本の会社は従来のマニュアル作り(概念)および今風の機械翻訳の妄想を少々改めてそれぞれの製品を買ってくる「生身のある人間」の身にもなって欲しい・・・

「責任力」

「責任力」
以下の文は広辞苑に記載されている:

せき‐にん【責任】_
[荘子天道] 人が引き受けてなすべき任務。「―を全うする」「―を持つ」「―をとる」
政治・道徳・法律などの観点から非難されるべき責(せめ)・科(とが)。法律上の責任は主として対社会的な刑事責任と主として対個人的な民事責任とに大別され、それぞれ一定の制裁を伴う。

【責任感】
【責任者】
【責任準備金】
【責任条件】
【責任阻却】
【責任内閣】
【責任年齢】
【責任能力】
【責任保険】
【責任無能力者】

せきにん‐ないかく【責任内閣】
議会の信任の如何によって進退を決する内閣で、議院内閣制における内閣の条件の一.

せきにん‐のうりょく【責任能力】
〔法〕違法行為による法律上の責任を負担し得る能力。自己の行為の結果が不法な行為であることを弁識し得る能力.

せきにん‐むのうりょくしゃ【責任無能力者】
_刑法上、精神機能の未成熟または障害のために刑事責任を負担し得る能力を認められない者。一四歳未満の者、心神喪失者など。
_民法上、自己の行為の責任を弁識するに足るべき知能を備えない未成年者および心神喪失の状態にあった者。・


それでは「責任力」ではなんでしょうか。
母国語を満足すべき程度に学習できなかった「国の指導者」の発明??
結局言える事は何もないから、その状態を表現する魔法の新語??

私は政治の事全く分からない(何れにして選挙権もない)が、「政治家」の戯言に関して常に疑問をもっている。一般庶民の現実に付いて何も知らない金持ちや裕福の家庭の子孫に「国を・・・」、「国民が・・・」、「暮らし・・・」などは言われたくないのは確か。

政治家はかけ離れた部署の「大臣」になれる事事態は専門知識(専門職)がいらない=実際に何もない。民間の企業はそのような不適切な者に運営されたら、略確実に短時間で破産するに違いない・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Digitale Welt

Digitale Welt
Kürzlich bekam ich eine Anfrage per E-Mail hinsichtlich einer Übersetzung von einer mir völlig unbekannte Person aus Amerika. Diese Mail began wie folgt:

Hi Tom, I have a small bit of text in my Japanese page that needs real translation.

Auf diese etwas wunderlich freundliche Mail für einen Geschäftsbrief habe ich geantwortet:
"Good evening, thank you for your mail, but I believe this is not really a proper way to do business. (assuming that you want to do business)" und weiterhin habe den Autor der Nachricht mehr oder minder freundlich auf meinen Namen hingewiesen:

Probably I am too old(-fashioned) for this world, but I DO have a name:
Blasejewicz, or Thomas Blasejewicz, either of which is usually preceded by "Mr." Not "Tom".

Daraufhin hat die besagte Person wie folgt geantwortet:
Also in the digital world people do talk quickly and not as formal. That is how business is done, people can get to know each other later.

Nun, wenn dies der "gesunde Menschenverstand / Höflichkeit" der modernen digitalen Welt ist, würde ich glaube eher vorziehen, NICHT ein Teil dieser Welt zu sein.

Bücher übersetzen

Bücher übersetzen .......
Bücher übersetzen .......

Wir leben im sogenannten Zeitalter der Information. Und über das sich immer weiter "ausbreitende" Internet werden heutzutage dermaßen große Informationsmengen verbreitet, dass keine einzelne Person diese noch überblicken, geschweige denn verarbeiten kann.

Wenn man in diesem Zusammenhang über das Übersetzen von Büchern spricht, klingt das fast wie ein Anachronismus. Aber persönlich würde ich gern einige (zahlreiche) Bücher aus dem japanischen ins Deutsche übersetzt sehen.

Denn es besteht hier ein ausgesprochenes Ungleichgewicht zwischen Ost und West. Hier in Japan findet man in jedem Buchgeschäft buchstäblich unzählige aus fremden Sprachen übersetzten Werke, natürlich einschließlich der meisten sogenannten deutschen Klassiker. Demgegenüber hatte ich bei allen meinen letzten Deutschlandbesuchen in ALLEN Buchgeschäften Schwierigkeiten Bücher zu finden, die aus dem Japanischen ins Deutsche übersetzt wurden.

Dann gibt es da aber auch die andere Seite. Nämlich schlechte Qualität oder seltsame Wahl der Titel. Als Übersetzer habe ich auch schon einmal ein vollständiges Buch über Akupressur übersetzt. Glückerweise bin ich da nur für meine Übersetzung bezahlt worden und mein Name ist nicht auf dem Umschlag erschienen. Und das ist besser so. Denn was ich dort übersetzt habe, halte ich persönlich (als Fachmann auf diesem Gebiet) für großen Unsinn und völlig wertlos !

Ich habe auch schon einmal ein Buch gelesen, in dem der Berg "Fuji" als Fujiyama (eine derzeit in Deutschland leider übliche Bezeichnung) genannt wird und es dann hieß, die Japaner würden ihn "liebevoll 'Herr Fuji' nennen". Das ist natürlich auch Unsinn! Zum einen gibt es keinen Japaner der diesen Berg "Fujiyama" nennen würde. Er heißt hier "Fujisan". Dabei steht "san" für das chinesische Schriftzeichen für "Berg". Das japanische Suffix "san" steht aber auch für Herr/Frau, was wohl zu oben genannten Missverständnis geführt hat.

Nur muß aus diesen Missverständnissen auch abgeleitet werden, dass deren Urheber nicht viel über/von Japan wissen. Und die Verbreitung von "falschem" Wissen, wie zum Beispiel "Fujiyama" kann in einem Zeitalter, in dem internationale Verständigung wesentlich ist, bestimmt nicht viel Gutes anrichten.

Meines Wissens nach ist ein großer Teil der Japaner ausreichend bis sehr gut über die Lage (wirtschaftlich, politisch, historisch etc.) in anderen Ländern (natürlich auch Deutschland) unterrichtet. Demgegenüber kenne ich persönlich niemanden in Deutschland, der einigermaßen vernünftig über die Lage in Japan unterrichtet ist.

Und nun meine ich, dies spricht Bände über die fehlenden Bände (übersetzter Bücher)!