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4/12/2012

トライアル - お互いが見える

先日又ある会社(20年前に仕事した事ある会社)に頼まれ、新しいクライアントが仕事の打診しているからトライアルをしてください。
私はこの仕事をもう27年間をやっているから今更トライアルをやる必要ないはず。
そして、私のHPにもどっさりサンプルある:
http://www.einklang.com/Translation%20samples.htm 
 
 
頼まれた「トライアル」は3/26に送信しました。それから2週間以上も経ってなんの連絡もない。
現時点で恐らく一端相談した仕事はより能力のある、より安い翻訳者に依頼され
たに違いない。
それは仕方がないし、特別依存もない。

しかし、私の仕事振りを「判定」するには二週間も掛かるならば、判定する側に
問題あり、又は此方を無料で仕事をさせた後、一言もない(例えば「今回は残念でした」など)のは少なくとも昔の古き良き挨拶の好きな日本では通常の礼儀に反するものであった。

こう言う事は今風のディジタル時代で頻繁に起こるからこそ(PRECISELY
because of this situation) 依頼された時電話でも申し上げたように「トライアル」をやりたくない。
 
こうして私の仕事を判定しようとする会社の仕事振りを見せてもらっているから、その会社の信頼性(又は判定する能力)も此方に見せてもらった。翻訳者としてそのような無責任の対応する会社 - 翻訳会社であれ、クライアントであれ - に信用しないほうが無難でしょう。
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ある意味すごい才能だって言われる才能があったとしても、続ける才能さえあれば、
他のどんな才能も凌駕する時が必ず来る。
山口千尋 (靴職人)


2/29/2012

礼儀 - 外人はやはり分からないものなのか -

先日全く知らない会社 = 光洋商事株式会社
から「問い合わせ」が来た。

「件名:和文独訳の件
お世話様です。
和文独訳の入札案件があります。
チェックの単価を教えてください。
また、履歴書、実績書の提出をお願い致します。

光洋商事株式会社」


そのメール見た瞬間に先ずこの会社と取引すべきではないのは第一印象だった。
自己紹介もなしでいきなり「○○提出」とはなんだろう??
電話すれば***通常の礼儀***では先ず自分は誰だと名乗るのは普通でしょう。


光洋商事に以下の通り返信した:
Good evening
メールありがとうございます。
しかし・・・私は貴社と何らかの取引ありませんので、貴社が私に何かを伺いし
たいようであれば、外国人としてそんな事を言うのも妙でしょうが、先ず自己紹介と問い合わせと趣旨を名乗る必要があるように思います。電話と同様に ・・・

取りあえずお答えします。
* 和独訳は25年間をしていますが、専門分野とそうでないものあります。
* 和独訳:日本の翻訳会社は私に凡そ160ワード/3500円、又は原文一文字/10円
を払って下さる。
* 「チェック」(日本人はその意味を時々勘違える)なら凡そ200ワード/1500円。
* CVを添付します

どうぞご検討下さい。


***無論***何の返事も来ない。
だが、
1)今日は、「○○提出」
2)「○○提出」した。
3)提出したものは気に入るかどうかは関係なしで、相手は求められたものを提出したことにたいして少なくとも「ありがとう」と言うべきのではないでしょうか。
そのご仕事にならないのは構わないが、"thank you" と言う二つの単語でさえいえないのは気に入らない。

私は33年日本に住んでいる。その間(私はこの辺決して得意ではないが)礼儀と言うものは情けないほど劣化した・・・

日本の良さは何処へ行くのだろうか。